大人になってからの着物との付き合い方

着物が嫌いな女性って少ないと思うんです。
日本の花々、動物などが雅な柄として着物全体に施され、着るだけで季節の移り変わりが感じられる着物。

でも、きっとこう思っている女性が少なくないんじゃないかなあ。
一人で着物を着るのは難しいし、勇気いるなあ…着物を着ていくところがあればもっとあればなあ…
もれなく私もそんなうちの一人でした。

大人になって結婚し、時間とお金に余裕も出てきた。20代の時と比べて、友達と遊ぶ場所も落ち着いた。
そんな時にピーンとひらめいちゃったのです!

「そうだ、着物を着る機会が無ければ、作ればいいんだ!」

そう考えた私はある行動に出ました。そう、思い立ったらなんでも即行動です。大人になってからもフットワークの軽さは失いたくないってもの。

その行動はというと…
いたってシンプル。「日本的な趣味をつくる。」ということでした。

「着物をただ着るだけでは大人の女性として何か物足りないわ。あ!小学生から中学まで習っていた書道をもう一度本格的にやってみたい。」

日本文化に近いところにいれば、きっと着物を着る機会にだって恵まれるはず。
早速書道を習い始め、1年が過ぎようとしていました。そんな中、ついに着物を着る機会がやってきたのです。

師匠先生の書道展を書道仲間と見に行くことに。これはチャンス!
書道をやっている女性は、日本文化全般に興味がある人が多いんです。
「着物を着て書道展に行こうよ。」
提案にみんな賛成してくれました。

私は、母が嫁入り道具として仕立ててくれた着物を着ていくことに。お友達たちもみなそれぞれ、お母さんやお祖母ちゃんの着物を借りて着ていました。

書道展は私たち以外にも着物で来ている方たちがたくさんいて、浮くこともなく楽しく過ごすことができましたよ。

来場していたおばさま方にも「華やかで素敵ね~」なんて褒められたりしてまんざらでもない私たち。

それからもまた書道仲間たちとちょくちょく着物をきてお茶会や書道展など、お出掛けして着物をたっぷり楽しんでいますよ。